きょう、レッスンで
入ってきたばかりの方が
だいぶ声が出るようになって驚きました。


この間、「自分の声が大嫌いで…」
自己紹介で言われたのです。
私はきょうの声を聴いて
「自分の声が嫌いではなくなったね」と言うと
「はい。好きではないですが
嫌いではなくなりました」。
そう、答えられたのです。


「自分の声が嫌い」だと
不思議に細胞がいうことを
きいてくれません。
「歌いたくない」と
部位がいうことをきいてくれないのです。
「自分の声が嫌い」という人で、
歌が上手い人と出会ったことはありません。


透明感のある声は
ハスキーな声にあこがれ、
ハスキーな人は
透明感のある声に
低音の声は高音に
高音は低音に
優しい声はハードな声に
ハードな人は優しい声に
魅力を感じる。
ない物ねだり…なんですね。


でも、正直言いますと
「自分の声が大好き」
と言える事はまず、私を含めていないのです。
今は「レインボーカラー」とおこがましく
申しておりますが、
もともと「自分の声好きじゃないの張本人」でしたから。



世界にひとつしかない自分の声を
自分が好きにならないで
だれが好きになりますか…。


それからです…声が変わったのは。






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