石橋を叩いて・・・

moa72010-01-05

きのう、浜松の友だちと電話で話した。


「ほんと、見た目と違うよね。
大胆そうだし、積極的に見えるし・・・。
『慎重』だから。誤解されちゃうね。」


そう、私のこと。
離れていても、ずっと会話がなくても
繋がりは一緒。わかってくれている。


この音楽の世界は、人を踏み台にして
自分をアピールして行くらしい。
音楽は「自己主張」の現れであり、
「少しでも前に出る」ために手段を選ばない人もいる。


「気楽」「行き当たりバッタリ」「運がいい人」…
と言われることもあるが、
私は、「石橋を叩いて渡る」というか、
「石橋を叩き過ぎて、壊れて渡れない」ケースが多い。
なぜか…それは今まで経験により学んだことで、
「性格」+α 。


「自分の思い」からなのか、
「神様の導き」なのか、
今まで、気持ちが高まるまで待っていた。
だから音楽の仕事があっても、
返事がすぐに出せなかった。


「自分の思い」からであるなら、
神様の「後ろ盾」なしにすることになり、
大変な割には益にはならない。
そればかりか、
そのことが煩わしい物と変化する場合がある。
反対に
「神様の導き」であるなら、
責任は神様にあり、大きな守りの中で行われる。
「勝つ」ことがわかっている勝負のようなもの。


でも、考えてみるなら、
「○○コンクールで優賞」した訳でもなく、
テレビにいつも出ている有名人でもない。
とすると、
話しを頂いた時点で「神様の導き」と考えるのは
間違っていないかも。


今年は、いつもの「引っ込み思案」が克服できるかな。