イリュージョン

去年のキララホールでの余韻が未だ残っておられるようで、
年賀状やお電話などで、お褒めの言葉と
「また声をかけてください」とうれしいお言葉を頂ける。
冥利に尽きます。
(初めは義理で来られた方が大半でしたが。)


でも、残念ながらコメントなどに投稿して下さる方がおられず、
電話やお葉書より、「楽」なのになぜだろうと
疑問に思いました。
…理由が少しわかりました。歳にかかわらず、私の友人、知人が
意外とインターネットをしておられる方が多くない。


いえいえ、驚くなかれ、PCどころか、
携帯をお持ちでない方もおられ、
(理由は「必要ない」とのこと。
携帯を持っておられなくても
不自由を感じないってすごいですね。)


なんと、ダイヤルホーンの方も。
その上をいくのは、
ただのダイヤルホーンじゃない。
な、なんと「黒電話」を
今もお使いの方もおられたのでした。


昨日も、ある方が、
電話でご主人のPCを貸してもらうとおっしゃったので、
「私のサイトは名前だけでもアクセスできます。」と説明したら、
「後で、払えない請求書が送られることがない?」
と聞かれて驚きました。
なるほど「悪徳サイト」という言葉が
横行していることがわかりました。
「ホームページだから」と言ったら、
「それだったら、いいかな。」と…でも不安そうでした。


そう言えば、
先日ブログで書いた、「口パク」の話。
「生」で聴いてくださる方が少し増えましたので、
「証人」がいるので、最近は言われなくなりました。
ただ、「体にアンプが埋め込んであるんでは」とか、
「霊の力で切ってあるマイクがいきなり作動してるんじゃないか」
とか未だ言われます。


だから、それじゃ、「イリュージョン」で
私が「マジシャン」かって話です。


そういえば前に、「手品師」の人に
「ハト出してください」と喫茶店で言ったら、
「今、そんな種を仕掛けてないのに、出せるわけない。
だいたい、ハトの餌代だって馬鹿にならない。
飼育すんのは大変なんだから。」って。
なんか現実的で、
「種も仕掛けもございません」なんてことはないんだって
夢からさめた気分だったのを
昨日のことのように覚えています。


それだったら、私が87キロあった時、
無理やりベルトしただけで、
「なんと体が二つになりました」!!の方が
もっとイリュージョンじゃないですか!?