名刺

「名刺」という字はなぜ「刺す」なんだろう。
単純に「名紙」とか「名指」とかでいいんじゃないかしら。
不思議だわ…。


ところで、この「名刺」。
初めにサッと渡すタイミングを失うと結構渡しにくくなる。
まして、1枚200円とすると躊躇してしまうし、
他の名刺を作ったが、差をつけるみたいで渡せない。
「名刺」は配り易いものだけを使うべきかも。
渡さなきゃ、用をなさないんだから。


以前、1枚200円とは計算してなかったので
元大人の生徒さんに
「100円するから見せるだけね」と言ったら、
「欲しい!」と言って105円で買っていきました。
それで、食事をした記憶があります。
…なんてヤツだ〜!!
その節は若気の至りです。(10年ほど前)
すみません。


さて、肩書というか、
職名とか役職は何が一番適しているんだろう。
(肩書ないことが「肩書」なくらいですから。)
「アーティスト」だと、
演奏家」ではなく、「芸術家」と捉えるなら、
「ナルシスト」と思われてしまうだろうし、
ゴスペルシンガー」でもいろいろ歌うし、
一文でわかるようなものでないと書く意味もない。


いろいろ考えて、「ゴスペルピアノ弾き語りシンガー」。
「シンガー」をあえてつけたのは
「ピアノ弾き」と「語り(トーク)」と
誤解されたことがあるので。
*ちなみに「ゴスペルピアノ弾き語り」だけで
 「本多馨子」が検索できるようになりました。


「ナルシスト」で思うけど
この世界、「自分色の音楽が大好き」でないと
続けられないと思う。
自分の音楽のダメだしばかりしている人は
いい音楽流せないんじゃないかしら。


「レインボーカラーの声」っていうキャッチコピーは
気にいっているし、生で聴いてくれれば、うなづいてくれる。
今は誰もケチつけなくても
歳とれば、音域も狭くなるだろうし、声量も落ちると思う。
指も回らなくなるだろうし。
あと、10年か15年か…。
その時は新たにキャッチコピーを頂いて…。


まぁ、どうであれ、「本物だ!」と言われる音楽を
流すことですから。
この精神だけは失わないよう、
生きている限り、歌っていきます。