好感度

聖書に「義人はいない。ひとりもいない。」とある。
最近、人を受け入れることが少しできるようになった。
それは自分が足りないことを深く知るから。
「正しい人間なんていないんだ」
人にも、自分にも寛容になれて嬉しい言葉ですね。


きょう、学生の時の先輩と電話で話しをした。
「人に気にいられるように行動してない」と言われ、
確かにそんなこと考えたことなかった。
これが「好感度」ってことか…。
でも、今から
人に好かれることを考えて行動とるのは至難の業。
先輩は「そのままの馨子ちゃんでいいよ」
と言ってくれるが…。


「か弱く」見えないし、心臓に毛が生えてるし
「支えてあげたい」より
「その二の腕で支えて」って言われそう。


きょう、余命1年の小林由佳さんの放映があった。
やっぱり私が言ったでしょう。
「等身大」の音楽は人を感動させるって。
「上手い」とか関係なくて技術を越えた何かが「等身大」に現せた時、
周りに大きい影響を与える。音楽に限らないと思いますが…。


小林由佳さんの周りには多くの人の応援が、支えがある。
そうそうガンになったからって、そこまで人を動員できない。
それは、きっと小林由佳さんの「人柄」であり「心」なんだと思う。
いや〜「人柄」ばかりは、特訓しても得られるものでもない。


「本多さんの生き方って好きだよ。」とか、
「一人で頑張ってるね!」「応援するよ」と言ってくださる
隠れファンはいらっしゃるんだけど
小林由佳さんのようにはならないですね。
私としては、小林由佳さんのアカを煎じて飲まなければ…
くらいの気持ち。


そう、私も小林由佳さんを応援しています!!