「虹色のベンチ」

今度出すCDのタイトルは「虹色のベンチ」。
始め、「安らぎ」「平安」みたいな
広いイメージがいいかと思ったのですが
「私」という役割を考えてみるとどうも合わない。


コンサートやLIVEにお越し頂いて
「ファンになる」というより、
「ありがとう!!元気になった!」
「また来るね」…そんな感じ。


どうも、
私を応援して支えてあげる…というタイプではないようで…。


でも、最近思う。
そんな「生き方」も「パフォーマンス」もありかな。
そうまるで「ベンチ」のように
そこにズーっと座り続けるでもなく
「ベンチ」に何かしてあげようとも思わないけど
一休みしたい時に、そこに「ベンチ」がある。


先日、画家の友達の展覧会があり東京に行った。
個人展ではなくて、
絵の勉強された同期の方々(7名)の展覧会なので
個性があって、たくさんあるので見ごたえがあり、
時間のある時は、楽しみに行くことしている。


今回のCDのジャケットの「ベンチ」を描いたのを
見てくれると言ってくれ、それを持って行った。
でも結局、彼女には会えず…。
ところが行って驚いたのが、
友達ではない、他の方の作品だったが、紛れもなく、
ベンチが描かれてあった。
それも、片隅ではなく風景画の絵の「ど真ん中」に!!


そして、よくよく考えてみると
私の高校生の時のあだ名が「チンべ」。
名づけの親が同じクラスの「イモ」。
「私ばっかりヘンなあだ名ずる〜い!」と
ある日、
イモに「ベンチの反対な〜んだ?」と
友達と会話中いきなりのクエスチョン!
真っ先に「ちんべ!!」と答えた私が
「チンべ」という名を頂いた。
周りを見て、「チンべ」という名に確かに
私が一番相応しかったせいか、
「ぴったりっ!!」大笑い。


今、思うと不思議。。。