「本物」

なんでも「本物」がいい。
下着から、化粧品から、洗顔ソープから…
もちろん、
人生を左右する「信じるもの」も。


美味しくないラーメン屋がたまにある。
私は不思議でならない。
一度は行くが二度と足を運ぶことはない。
「うまいラーメンを食わせてやろう」という
心意気が最終的に「ラーメン屋」として
成功するんでは…。


何か自分の夢をかける人が
卑怯な手を使って何かを成し遂げようとするなら
一瞬で終わることが見えないのが不思議。
遠回りでも、一歩一歩進むことが
長く続けられることになるのでは…。


話しは変わりますが
韓国ドラマをよく放映しているフジテレビが
随分叩かれていましたが
私は「韓国ドラマ」がすべてではないですが、
大好きです。
それは、クリスチャン人口が多いセイでしょうか
人間の本質を鋭く表しているからだと私は思います。


悪人であっても、どこか憎めない。
「そんなことに手を染めてはダメだ!」と同情し、
いい人と思っていたら、
「結構、かわいい顔してやるな」
自分自身もどちらの味方かわからなくなり
最終的に「ハッピーエンド」を
心待ちになるように持って行かれる、
制作者の思惑通りに。
…でも、
思ったような最後でないと
後味の悪い思いが尾を引いてしまうことが難点。


ドラマの中でも
「なるほど」と勉強になるフレーズがある。
例えば、
「成功している友達に拍手が贈れず妬みを持つと
その心がすでに地獄になる」
そう、誰も裁かなくても
汚い思いは「平安」を失うどころか
「心が地獄と化す」という訳ですね。


「追いかける方が先駆者より多くのことを学べる」
「人生がここで終わりなら、敗北者。
でも、通過点なら敗北者とは限らない」
…という具合で、実にわかり易い。


今、放映中の「ドリームハイ」を録画して
ヒマな時、見ています。
観終わると「高校生」に若返って。
(…多少?!無理がありますが…)


話しは、かなり横道に反れましたが
とにかく「本物」でないと…。
世界にひとりの「本物」の生き方をしたいですね。。。