ヨブ

聖書の中で
「試練」を多く受けたと言えば
ヨセフ、パウロを抜いて
このヨブかもしれない。


パウロは、以前「サウロ」と
呼ばれていた時代、
むしろ、クリスチャンを迫害したと
書かれているので
報いを受けてしまった…のかもしれない。


ヨブは「理由なき裁き」のような
「試練」はまさか
天上で神様とサタンの会話からだとは…。
(聖書でこの天上での会話も書かれているので
ヨブ自体存在したかどうか…
という話しもあるようですが
詳しくは牧師先生にお尋ねください)


このヨブから
多くのことを学びます。
「正しさのゆえに弁明したい」
これは誰にでもあるでしょう。
でも、
「自己義」は「神の義」に反すると
教会メッセージで学びました。


「一方的ないじめ」、
「事実無根のうわさ」
「不条理なできごと」
どれも、ヨブのように主張したいですね。
なお且つ、友人から
「そんなに試練に遭うのは罪を犯したから!」
と責められたヨブの気持ちは…。


この結末は
ヨブは神がすべての主権者であることを知る。
そして、神は、友人たちを裁き
ヨブに友人たちを祝福するように命じる。
ヨブが神に従って
祝福の祈りをすると、すべて2倍の祝福を受けた
…とハッピーエンドで終わる。
(子供は死んでしまっても、天国で会えることで
数が2倍になっていないのも興味深い。)


エス様を信じ、共に歩むようになると
そうされても、
自分には何の裁きを身に負うこともないことも
わかってくる。
不思議に「弁明する必要がないこと」
いえいえ、むしろ、そのことで
「2倍の祝福」を受けるチャンスであることを
知るのです。