「召し」

いつもいろいろな方に言われるのは
「あなたは歌うために生まれて来た」。
確かに、私はそのために、
その「使命」を預かっていると思うことがある。


ある方のビデオを見た。


その女の子が同乗している車に
酒酔い運転のトラックが正面衝突した。
瀕死の状態から奇跡的に回復されたが
外傷は顔反面に多少のマヒが残り、
もうチアリーダーとして
飛んだり跳ねたりはできなくなった。
そして、重度の「脳障害」を持つこととなった。
しかし、
高校1年の彼女の事故当日の日記にこう記されていた、
「これから、もっと神様に仕えていきたい。
もっともっと輝くために」
あらゆる面で自分の夢を達成してきた彼女の願いだった。
しかし、この事故で意識、記憶を失い
人生のやり直しを余儀なくされた。
母親が「元に戻して…」と真剣に神に祈ると
神様が答えられた。
「普通がそんなにいいか。私はもうすでに備えている」と。
自分の子供であって、自分のものではないことを自覚し、
神様に苦しいが明け渡した。


驚いたことが二つあった。
それは、意識が戻った最初の一声が
聖書の言葉だったそうだ。
もう一つは、彼女は事故後
人が変わったように
大勢の人の前で「イエスキリストが救い主である」と
大胆に語るようになった。
それは母親いわく、「新しい賜物が与えられた」と…。


神様は私たちに
「賜物」を与えられる。
それは、人に勇気を与え、笑顔にさせる。


「賛美」という賜物は
人から見れば羨ましがられるかもしれない。
でも、多くの試練も同時に与えられる。
「障害」という賜物は
「なぜ?」人には理解できないことかもしれない。
でも、多くの助けも同時に与えられる。


ちなみに、前に出て歌う…これは
昔、「奴隷」の役割だったそうです。
人を喜ばすために
勇気付けるために
神様のご計画に従って
ただ与えられた「召し」に従うだけ
…それが最高の生き方なのでしょう。









★このページにある宣伝は

私が出しているものではありません。

このブログをお借りしている

はてな」さんが出しているものです