「気」

「言葉」も見えないが、「気」も見えない。


主人は以前「合気道」をしていた。
結婚したばかりの時で
よく「スキありっ!!」と業をかけられた。
ただ、「合気道」の場合、攻撃ではなく防御で、
「相手の力を利用して倒す」らしい。


「抜いてごらん」と業を抜こうとモガクと
痛みが増すということ
相手の力に自分の力を合わせると
抜けることがわかった。
もっと面白いのは、「気」の入れ具合によって
「主人」が簡単に持ち上げられたり
ビクともしないくらい重くなったり…。


「見えない」ものは信じない…というかもしれない。
でも、「見えない」ものの威力は
「見える」ものより遥かに「凄い」と言うか恐ろしいと思う。


たとえば「妬み」が恐ろしい行動をとらせ、
「価値観」が、その人の行動を決めていく。

歳とともに、少しづつ「見抜く力」がついてきますが、
まぁ、見抜けると言っても
「なんか合わない」「価値観が違う」
「一緒にいて楽しくない」…この程度ですね。
むしろ、すべて「見えない」からこそ、生きていけるのかも。


「品格」が重んじられている、きょうこのごろ
政治や相撲見て「襟を正す」ことが多い。


見えない「心」を大事に、きょうも一日、
「最高の未来」に近づく、一歩となりますように。