きのうは、近くでセミナーがあった。
講師は脳トレで有名な「川島隆太」先生。
今、盛んに「脳」の不思議が放映されているが、
「錯覚」などのテストを通して脳の面白さを知った。


20歳から着実に脳は衰えて行くらしい…確かに
テストで「脳」と「指」を使うテストは
簡単にクリアできたが
「あお」と書いてある文字が黄色の場合、
「きいろ」と答えなければならないテストが
ほとんどできなかった。


「冷蔵庫を開けて取ろうとした瞬間、
子供に声をかけられ…何をとるのか忘れてしまう。」
「あるある!」
「『あれだ』、『これだ』の会話で過ごしている。
これは仲がいい『あうん』の呼吸ではない」
「あるある!」


「スマートエイジング」で人生を終わるため
…確かに「尻つぼみ」になって、
人生終わりじゃ悲しいですから。
「スマート」まさに「賢い」生き方を手に入れたい。
それには、日ごろから頭を使うことが大切のようです。
そうそう、食べ物…特に
「朝ごはん」が大切と力説しておりました。


あと、涙もろくなったり、すぐ頭にきたり、
「我慢」ということができなくなった時
確実に「脳」が衰えたこと、
あと何年か後には「ヤバイ状態になるかも」
そのように家族は知りなさい…とも。


今、父の姉にあたるおばを母が看ている。
生前父が「若い衆らはどこ行った?」と言っていたが
おばも最近、お寿司の出前を頼んだ時、
「数がたりないんじゃない。上に住んでいる
若い人がいるじゃない。」
…ただの「ボケ」と解釈できる時と
背筋が寒くなるような、父と同じことを言う時がある。