魔法?!

「前田のクラッカー」は記憶にございませんが
魔法使いサリー」、「秘密のアッコちゃん」は覚えている。
ファンタジックな思いで(妄想ではない)夢見る少女だった。
「魔法が使えたら…」そんな思いがあったが、
正直、イエス・キリストに出会った時、
口で表すことができないくらいの高揚があった。


魔法が使える…なんてものじゃなく
「完全」なもので包まれる気持ちだった。
確実なものを手にした気持だった。
「生きるためにうまれた」という証印。
「神の手造り」という価値ある自分。
すべての「生きている世界観」がガラリと
変わったのを昨日のことのように覚えている。


それまでは「死ぬ」ことがやたら怖かったし、
そうかといって、「空しく生きている意味」を
誰かに問いただしたかったから。


そういえば、おじいちゃんは亡くなる少し前に
教会に行き、イエス様を受け入れた。
牧師に祈ってもらう時、
「天の父なるお父様」という祈りに
「はい」と返事はするし
「おじいちゃんのために十字架にイエス様はお架かりになりました」
「ほ〜。。。知りませんでした」
すべてに返事して、おかしくておかしくて
神聖なる席でおなか抱えて笑いを抑えました。


でも、それ以来あのヘビースモーカーのおじいちゃんは
「死ぬまで吸う」と言っていたのに
タバコに火をつけることも忘れ、亡くなるまで、
1本も吸うことはなかったですね。


「魔法」を使えるようになる訳じゃないけど
イエス・キリストに出会い受け入れることによって
新しい世界が広がることは確かです。