アンチエイジング

今や流行語になった「アンチエイジング」。
意味は「アンチ老化」「アンチ加齢」。
「アンチ」という言葉は否定的に使われるケースが多いので
(「アンチ巨人」とか)
「あまり使わない方が…」というお話を聞いたことがある。


以前は「シミを取る」という化粧品が飛ぶように売れたが
最近、世の中が正直になったのか
「シミをうまく隠す」
「まるでないかのように」と商戦も変わって来た。


最近、いろいろな出会いを通して
「年齢不詳」だの
「すごく若く見える!!」と言われる。
でも、喜んでばかりもいられない。
なぜなら、本当に若かったらそんなことは言われないのだから。
「私も年とったんだな」と思う。


いつも個性的な格好しているが
前にも「なんでその格好が合うのか不思議。
普通の人がそんな格好していたらヘンだと思う」
と知り合いに言われたが
褒められたのか、けなされているのかイマイチわからない…。


「内面」は自ずと「外面」に出てくる。
「苦労」された方はやはり「老化」が早いのか。
物事のとらえ方で違いが出てくると思う。


私は一度、Bさんという方と随分前に出会った。
今は交流もなく、どうされているのか定かではない。
失礼だが、随分お歳をめされた方と思った方がそうではなく、
歳を聞いて驚いた記憶がある。そして、
非情な苦しみを体験された方であったことを聞いた。


この事実を赤裸々に話していいかどうか考えたが
きっと読んだ方の中で
「生き方を変えよう」と思われる人もおられると思う。


実は、私自身も、このできごとを知って
「許さない」ことの深さを学んだのだから。
では、またあした、お話します。
つづく。