「手話」と「コーラス」

先日、ショッピングセンターに電車とバスを
使って行ったのは、実は、そこにあるカルチャーセンターで
教えることになりそうだったからです。
万が一、「車が使えない」と仮定として行ってみたのです。
遊んでばかりいるわけではありません!!
(キリギリス…じゃなかった
蟻のように働いている主人とは比べられないですが)


私が今、教えたいのは、手話を使ったコーラス。
でも、一般は「手話コーラス」なるものは
ほとんど「歌」は後ろで流し、「手話」が主体。
ろう者が参加できるというメリットがあるが
「手話コーラス」というのは違うんじゃないかな。


私は、「歌」が中心のもの。ハーモニーもつけて。
もちろん、ろう者の方がご覧になって
楽しめるものになっている。


ご年配の方々はさすがに
「自分のため」もあるかもしれないが
「何か役に立ちたい」という思いがあるので
「手話コーラス」に関心を持って頂ける。


でも、若い方々はなかなか…若い時に始めれば
ゆくゆくは、自分の為になるのに…残念でならない。
表面的な、結果がすぐ出るような
自分の向上のため、自分磨きのために夢中で
お金や労力も惜しまない。
なんといっても
華々しい「自己実現」が優先になっているような気がする。
でも、それが「若い」という証拠なのかもしれない。


私は、人生の折り返しの「今」いろいろなことを始めた。
「ずいぶん遠回り」とか思われていますが。
出会うべき人と出会い、するべきことをする。
そして、なるべきようになる。


急がば回れ!…という言葉もありますし。