「華麗なる遺産」最終回

いや〜とうとう終わってしまいました。
もう「連続もの」は当分見ない…かも。
気持ちが引っ張られるので…。
「連続ドラマ」が嫌いな人の気持ちがわかるような気がします。


「華麗なる遺産」は、
今まで見たドラマの中で「一番!!」をつけたいくらいの
素晴らしいストーリー、キャストだった。


特に最終回で「がっかり」しない
???で終わらないので、「納得」!!
ご覧になれなかった方は
是非、一度だけご覧頂けることをお薦めします!!


「一度だけ」という意味は、私の場合、
「もう二度とこのドラマを見ることはない」と思うから。
「ドロドロ」はもう見たくないのです。
それにもう「ハラハラ、ドキドキ」はないし…。


社長の「おばあさん」が本当は財産を
愛する家族に渡したいと心から願っているのに、
どうしようもない孫、嫁。
そして、信頼のおける者を見つけ、「赤の他人」に
財産・会社を相続させると決断する…そこから始まる。


「欲」の怖さを見事に現せている。
いや、今の時代なら「殺人」まで行くかもしれない。
「お金」が悪いんじゃない。「名誉」自体は悪くない。
人の欲によって「心」が犯されて、壊れていく。


私の書籍「もあMOREのひとりごと」から。


    「本当の幸せ」

伯母「カバンの底をカッターで切って
   物を盗む人いるんだって!」
他 「それは気付かないね〜」
義母「腕時計が欲しくて、腕を切って、
   盗む人があるんだって!?」
他 「……」
私 「腕を切られたら、いくらなんでも気づくでしょう。」
主人「人を殺してまで
   欲しいという人がいるんだよ。」