選曲

ゴスペルシンガー」でも「クリスチャン」でも
一般の曲を歌うのか…と思われたかもしれません。


基本、私は感動した曲しか歌いません。
「ゴスペル」とよばれるものでも、
感動がなければ歌わないということであり、
一般の曲でもいい曲はリクエストされるし、
「歌いたい」と思います。
…(不思議にというか当然というか)
ヒットした曲になってしまいますが。


なぜなら、自分自身が感動してないものを人に流す意味がないと
思っているからです。
「はじめて聴いた」とよく言われますが、
曲はほとんど知られている曲、讃美歌・聖歌が主体です。


昔、駆け出しのころは「ゴスペル」を
知ってほしいという思いでした。
その時は「本多馨子」の色は出ていなかったし、
「聴いてほしい」という熱い思いが薄かったような気がする。
今は「ゴスペルを聞きに来て下さい」ではなく
「本多馨子の音楽を、本多馨子のゴスペルを聴いてほしい」
と思っています。


先日ブログで、お話させて頂きましたが
「クリスチャン」は心の王座にイエス様を迎えるということは、
エス様のロボットになる…という意味ではないのです。
(そうできたら、どんなにいいだろう…と思うこともありますが)
むしろ、その与えられている自分自身のカラーがはっきりする
…と表現した方がわかりやすいかもしれません。


「レインボー・カラー」なんて!?
一度「生」で聴いてからご判断ください。
歳とって「1色」になる前に聴いていただきたいですね。