お手紙ありがとうございました。

遅くなりましたが、お手紙ありがとうございました。
心から嬉しく思います。
演奏をしている者には、冥利に尽きます。
ただ、おこがましいので
ここでその内容をお聞かせできません。


今、インターネットで字も綺麗、読みやすい
漢字も間違えない(変換さえ間違えなければ)
やはり、パソコンに頼ってしまいます。
こういう時代だからこそ
「手書き」が嬉しいのかもしれません。


筆不精で億劫な私ですが、
「少しづつ書こう」と思っています…と言いながら
結局こうやってブログに頼ってしまう。すいません。


不況のこの時、何を削る…それは「生演奏」。
「生演奏」をCDに代えても大差ないってことかな。
多くのミュージシャンやアーティストたちが、居場所を求めている。
こういう時こそ、殺伐とした時代だからこそ
「音楽」が必要なのに…。


以前、音楽講師として働いている奥さん、
ミュージシャンの旦那さんが「音楽以外やれない」と言って
家に閉じこもっている…という話しを聞いた。
彼女は
「いつでも、カバンひとつと子供連れて
家を出れるように準備してある」と言った。


私の方も
「家計が厳しくなって…」そうお母様が言われて
先日私の教室から去って行った生徒さん。


親友のいっちゃんが、
「損得考えないで、どんどん種まきと思ってやっていきなよ!」
と励ましてくれた。
そう、今「守り」に入ってしまい「ゲスト」出演しかやっていない。
「マイナス」覚悟で行けない。
でも、「力をもらった」「励まされた」「癒された」
そのような言葉をもらうと
何もかも捨てて演奏する覚悟が必要なんでは…と。


そこらへんの信仰が足りないな…。