生きるパターン

「ギャップ」で思い出したが、
浜松の学校で教師をしていた時、
家庭科を教えていたクラスで話題になったことがある。


「家庭科の先生がピアノ弾いたり、歌ったりしてたよ!」
「へぇ〜」


ところで、
人にはいろいろな生き方があるように思う。


「そんなのある訳ない」と
簡単に話しだけで結果を出してしまうパターン。
「もしかしたら…」とか「自分の目で、耳で聞いてから」
ということは微塵も浮かばないパターン。


他には、何でも「確かめよう」とされるパターン。
この場合、
あくまでも、自分の感性を優先させる方と
人の感想、意見で簡単に自分の感性を覆すパターンもあり。


あと、理想やあこがれまで信じるパターン。
UFOとか、河童とかサンタクロースとか…。


どの生き方が間違っている訳ではない、と思いますが
私は先に表した生き方でないことは確かです。
いえ、あくまでも自分の感性で生きるパターンです。
友人が「触角で生きてる」と言われたくらいですから。


なぜ先に表した生き方を選ばないか…。
それは好奇心もさることながら、
「奇跡」を体験したいし、得する生き方をしたいから。


先日、私はあるお世話になった方に
手土産として、
いろんなフルーツの入っているロールケーキを持って、
お礼に行きました。
その後、
息子さんのご様子を
その方が包み隠さず話ししてくださいました。


「ロールケーキならいらない」見ずに答えたそうです。
「おいしいから!!」と言っても、見ずに「いらない」。
それを少し切って、皿にラップをかけ、置いたら
「こんなに美味しいロールケーキとは思わなかった」


いつも例えが「食べ物」ですが…。
でも、その話しは紛れもない本当の話しです。


「神が天地を創った?」
「処女が身ごもった?」
この時点で「NO!!」となるのは、
なんとも勿体ない話しだと私は思うのです。