偶然?!小さな奇跡?!

moa72010-07-26

先日、23日にジャケットの打ち合わせがあった。
新しい車で慣れてないナビ、遅刻はできないので
2時間くらい余裕をとってノンビリ東京に向かった。

1時間半くらい早めに着いたので
いろいろ探索してみた。
近くの駐車場は一か所。2台分のスペースが空いている。
40分、200円。最大限2000円。
(都心にしては安いかも。)
もうちょっと探索すると、袋小路のように
一方通行や行き止まり、
すぐに広い通りに押しだされてしまう。


手作り弁当がこの陽気では悪くなってしまう。
一応、事務所に行ってピンポンを押したが居らず、
近くの喫茶店に入ることにした。


通りがかりの女性に尋ねた。
「時間を潰せるような喫茶店は近くにないですか」
「駅の方に出ればありますよ。
この道を真っすぐ行って、左に入って…」


なんと真っすぐ行って、左の路地に入る前に
右側にひっそりと喫茶店があるではありませんか。
地元の方も気づかないような…。
入るとキンキンに冷えていて、
「はあ〜」思わずため息が出た。


テレビからサッカーだか、野球だか流れていたが
それを除けば、願ったり、叶ったり。
ちゃっかりトイレもお借りして。


ほどなくして、おしゃれなご年配の男性方が
続々と押しかけて来た…ここはドコ?!
なんとなくバツが悪い感じで
近くにあった雑誌に手を伸ばした。
それがこの写真。

驚くなかれ、ページの3,4ページにこの写真。

ご参考
http://www.kotsu.co.jp/magazine/sanpo/tachiyomi/200607.html


ことごとく
「ベンチ」にとりつかれたようです…。


何が凄いって風景にベンチが写っていた…ではなく
ベンチを撮っているではありませんか。
ありえないかもしれないようなことですが
ほんとの話し。
証拠があるし、マスターの証人もいる。
まぁ、証人立てるほどのことでもありませんが
人の計画ではできないことに
私はいつも「感動」しているのです。


ジャケット担当の方も
その喫茶店があるのをご存じなかったようで、
まるで異次元の世界へ誘われたカンジでした。


お陰様で、念願のジャケットは
ひっそり感のある素敵なベンチになり、
完成がとても楽しみになりました。