練習

22日の写真を頂きましたので
ブログの23日にアップ致しました。(提供:コマスタジオ様)
ピアノを四方から見れるようにセッティングしました。
さて、もう他のLIVEやら、ツアーの準備が
控えておりますので、同じ所に留まってはおられません。
背中にある「胸」はサスガに今後の課題ですが…。


ところで、よく聞かれることがあります。
「そうとう練習しているでしょう?」
実はこの部分は、企業秘密です。


例えばラーメン屋行って
(また食べ物のたとえですみません)
「うまい!」となればいい訳で
それが何種類のどんな出汁を使っているか
はたまたチャーシューの出汁だけで
その味を出しているのか
話す必要はないと思っているのです。
マズければ、どんなにお金をかけた出汁だろうが
意味がないではありませんか。
ようは「うまい」か「まずい」かだけで
能書きは必要ないと思うのです。


ピアノのイスに座っていることが
練習すべてではないし、
ただむやみに弾くことが練習とも思ってない。
「どうしたら、短時間で上達できるか」
なんて考えたりしているのは私だけかもしれませんが。
選曲、構成にも時間がかかっている。
それに「練習した」と感じた練習より
「いつのまにか、こんな時間」という練習の方が
効果があると思っているので
時間を決めて練習しないです。


ピアノだけ弾く、歌だけ歌うコンクールや
発表会、自分の技術のお披露目会ではないから
来られた方が演奏、トークなど
トータルで楽しめないといけない。
「本多馨子のカラー」を打ち出すことが
一番大切と思っています。


ですから、
単純に「本多馨子の味」を
楽しんでいただけることを願っております。