相性

人はよく「相性」が合うとか、合わないとか
言うことがある。
「相性」は占いで決めるのではなく
「感性」で感じるもので
自分自身で決めることだと思う。


かなり昔、
「すべての人に気にいられようと思わない方がいい」
と言われたことがある。
八方美人でもないと思っている私に…。
それ以来、万人を敵に回しても、
(英語では「全世界を敵にしても」…と使うらしい)
自分の「思い」を大切にするようになった。
…いいか、悪いかは別として。


だから、必然的に
そこが「魅力」と捉えてくれる人もあれば
「よう好かん」という人もいる。


「クリスチャン的ではない」
「聖書的ではない」
と思われるかもしれないが
実は、イエス様の弟子の中には
ペテロ(ヘブル語でケパ,岩の意味)
ヤコブは、ボアネルゲ(雷の子)と
呼ばれるほどの頑固者がいた訳で、
正当化する訳ではないが
神は人を訓練し、成長させるが
ひとり、ひとりのキャラを
重んじていてくださる。


教会にはいろんな宗派(異端は除く)がある訳で
例えば、日本キリスト教団、アッセンブリー、ホーリネス
…などなど。
「賛美にドラムが入るのはどうも…」
「牧師先生のメッセージが合う」
「雰囲気が好き」など
キャラに合わせて選ぶことができる。


実は、自分で選んでいるように見えても
その教会にいなくてはならない存在として
神様が置いて下さっていることがほとんどだと思いますが。


面白いのが「香水」。
同じ香水でも
好きな人の香りだと「いい香り」と感じるが
好きでない人だと「臭い」と感じる。


以前、ディズニーランドの近くを歩いていた。
海の近くと思っていた私は
「う〜ん。磯の香り!」と深呼吸していると
私を足早に抜いた若者が
「くせ〜ドブのにおい!!」と鼻をつまんだ。