極上の…

以前、「もあMORE」で活動していたので
それでも検索できる。
今は、「ピアノ」「弾き語り」「ゴスペル」に
「本多」や「もあ」をつけるだけで検索できるようになった。
ここいらヘンの文字を入れるとトップページに
元HPにヒットするようになった。
そこから、ピンクの部分をクリックすると
新しいサイトに飛びます。
(後、新しいサイトで「コンタクト」でのメールは
どういう訳か、こちらに届かないことがあります。
届いても、迷惑メールに入っていることもあります。)
<7moa@>@以降jcom.home.ne.jp
PCメールに直にお願いできたら嬉しいです。


今まで
焦らず、気負わず、ただ一歩づつ進んできた。
「レインボーカラーの歌声はどうやって身につけたの?」
と聞かれて、考えた。
「レインボーカラー」の所以は
素晴らしい師との出会いと「捨てられない」性格。
かすれた、息の混ざった声も
パレットの片隅に取って置いたから…。
そう答えた。


でも、なんと言っても「絶妙なるタイミング」が
大きく左右していると思う。


正直、ハンディやコンプレックスがない訳ではなく
むしろ、あったからこそ
それがエネルギーになったと思う。
エス様が人からあざけられた
「ナザレから良いものが出る筈がない」と。
恐れ多いが、私も同じように言われてきた。


自分で選んできた人生と思ってきたが、
今はこれが「神の答え」だったと思う。


マイナス、足りない…理不尽なことでさえも
プラスにできることを知っていたら、
同じ環境の中で「思い」が変わる。


教会で「特別賛美」を頼まれた時、
レパートリーが少なくて、すぐ底をついてしまう。
だから断り続けていた。ある日
「そんなことしてたら、神様が
音楽の賜物を取りあげちゃうよ」と元ヤクザの牧師に
聖なる脅しを受け、さすがに気迫があり、歌うことになった。
それが何度も言うがゴスペルだけで
100曲を超えるレパートリーを持つ結果になった。


JCという日本で歌うグループで
本当はピアノで参加する予定が入院してしまい
次の年、歌で参加し、そこでアメリカ人のディレクターが
男性のソロを私に抜擢された。
高音のソロではなく、泣く泣く歌ったが
それが、低音の声を磨く一歩になった。


「試練」は
一見はマズそうに思えるけど、
実は「極上のごちそう」かも。