シビア

「片付けられない」はイコール「捨てられない」。
どれが「ゴミ」でどれが「大切」か見極められない。


母が東京から、千葉に越して来た時、
とても母一人の荷物とは思えない量だった。
それでも、福島にいるオジやオバの手を借り
「半分は処分した」と聞いた。


正直、「カビだらけのグローブ」「布のテント」
「欲しいならあげる」って、いったい誰が使うんだろう…と。
「本物の皮、買った時すごく高かった」
それはわかるんですけどね。


「人生、そう長くはない」
生まれた時、学生の時、
「40、50最なんて考えられなかった」
これから、もっとそうだろう。
そう思うと
「シビア」に生きることも必要かもしれない。


さぁ、捨てるぞっ!!