偶像

先日、あるサークルの新年会で
一滴もアルコールを飲まない私に周りの人が驚かれた。


そんなに「呑んべ〜」に見られるんだ…。


まぁ、今に始まったことでもない。
一度も口にしたことがない訳ではない。
でも、「美味しい」と思わないものに
なんでお金を払って飲む必要があるのか。


むかし、「のめり込む体質」の私を知って
「いや〜、アルコールが好きじゃないっていうのは『奇跡』だし、
好きだったら、
間違いなく『アル中』になってたと思うから
神がいることがわかった」
酔って話している、その言葉を
複雑な気持ちで聞いた。


「のめり込む」つまり「偶像」に成りかねない。


神がもっとも嫌われるもの。
それは「偶像」だと聖書は教える。


「手で神々を造ってはならない」とあるが
そもそも「造った像」に問題があるのではなく、
その精神に問題がある。


皆さんもご存じ
「偶像」は「アイドル」の意味。
「それなしには生きていけない」
「それがすべて」
神様がどうして嫌われるのか…な、なんと
「妬む神」なんと「ヤキモチを焼く」って!?


今、「音楽」は私の体の一部になっているが
以前、楽しむことができなかったのは
まさに「のめり込まない」ように
配慮されていたのかな。