今週のお題笑顔のもと(3)

きのう、礼拝が終わったあと、
その教会の広大な土地に案内された。


「ここで声を出してごらん」


「♪〜あ〜…なんて気持ちがいいんでしょう」
私は同じ千葉県とは思えないほど
澄んだ心地よい空気を思う存分吸った。


「ここでコンサートできるね。場所代もかからないし…。」
案内してくださった教会員の方が言われた。


大地に、気持ちよく青空に向かっている木々。
「やまびこ」のように返ってこないが
どこまでも声は伸びて行く。
「いつか思う存分、天に向かって歌えるコンサートもいい」
そう、思って帰って来ました。


大自然は「津波」という恐ろしさもあるが
「創造の宝庫」でもある。
津波」の爪痕が消え、
いつか緑あふれる大地に戻る時が必ず来る。


本当の笑顔になる日が来るために
まっすぐに生きれたらいい。
…あの青空に向かっている木々のように。