「幸せ」の数

インパクトあれば、あるほど大変なことがある。
「目立っていい」と言っても
「個性の強さ」が邪魔をすることもたくさんある。


人は得意もあるし、苦手もある。


人に与えられている「幸せ」と「苦しみ」は
同じ数だと思っている。


「幸せ」の数が多ければ「苦しみ」も多い。
ただ、その数は
「耐えられない試練は与えない」という
神に従って与えられるのだと。


ただ同じ出来事でも捉えかたが違うと
価値観が変わり、生き方が変わることはあると思います。
まるで「幸せ」の数が多いような錯覚さえ覚えたり、
良いことを悪いことのように思い、「心配」し、
「苦しみ」の数へ、自ら増やしてしまうこともあるのでは。


ある靴屋さんが、ある離島に
従業員を遣わした話し…ご存知ですか?
ひとりは
「最悪でした。ひとりも靴をはいてません」
もうひとりは
「最高です!誰も靴をはいていません」。


聖書にも確かありましたね。
「『カナン』という素晴らしい土地に入れる」と
神が約束してくださった土地に
12人の偵察隊をモーセが遣わす。
なんと
10人が、果物も大きいばかりでなく
そこに住んでいるカナン人の大きさに圧倒され
悲観的な報告をする。
ヨシュヤとカレブだけは
「神様の用意されている約束の地は素晴らしい」と。


そして結末までしるされています。
ヨシュヤとカレブだけはその地に入れ、
他の10人は入れることができなかった…と。


先日、とてもステキなお葉書を頂きました。
そこには身に余るご丁寧なお言葉と
聖書の御言葉がございました。


「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。
その中で一番すぐれているのは愛です」。


「希望」が記されていたことに
今一度「思い」を深めます。