お馬鹿キャラ

先日、
「ねぇ、本出してるんだって?!CDも出してるの?」
「そう」
『もあMOREのひとりごと』(いのちのことば社)の見本を貸し
CDは買って下さった。


その方が「本もCDもよかった」。
と褒めて頂いたが、その後の言葉が
「どう見ても『お馬鹿キャラ』なのに」。
「…」
正直、褒めて頂いているのか
けなされているのか、わかりません。


「のほほ〜ん」と見えるのでしょう。
そう言えば、今まで
騙され易く、貧乏くじを引き易い。
お陰で、
今は、まるで刑事のように
疑り深くなった気がします。
いつになったら、
この「お馬鹿キャラ」から脱皮できるのか。


母に「お馬鹿キャラ」を話したら、
「私も、そうよ。騙されたり、誤魔化されたりしたわ」。
…な、なんと、そういう家系、DNAだったのか。


太っていて得をすることもないが
「お馬鹿キャラ」で得することは、この上なくない。
そして、直すより早くギャップがなくなる日が来る。


しかしながら…とにかく、
どんなキャラでも、
与えられた性格…というか、
「持ち味」だから
直すこともできないし、
直す必要もないのかもしれない。


自分自身の弱さも嫌な部分も
すべて受け入れて、進める気がする。


自分が自分と戦うことをしたら
誰が味方になるだろう。