こころ

「他人(ひと)はうわべを見るが主はこころを見る」


この聖書の言葉を
本当の意味で理解できたら
もっと
「こころ」で生きることができ
本来の歩みができるのでは…。


「ない」ことはある意味、本質が見える。
社長が辞任して、普通のおじさんになった途端、
取り巻きがいなくなった。
肩書きがなくなった時、
あるいは「持っているもの」を失った時
その人のまわりの人の心が見えてくる。


「肩書」「外見」で人を判断するこの世で
「ある」ことは返って
本質を見抜くのは難しいかもしれない。
いえ、「ない」ことで
むしろ本質そのものだから
手のひらを返されるような
しっぺ返しのようなことはないだろう。


とにかく「ある」「ない」関係なく
態度を変えない人こそ
「こころ」で生きている人だと思う。


「ナザレから良いものが出るか」
そんな偏見に生きる生き方はしないようにしよう。
きっと宝を見失うだろうから。
結構、本物って埋まっているもの。


やっぱり、「赤鼻のトナカイさん」だなぁ。
赤い鼻が問題じゃない!
人がなんと言おうと…むしろ、
ダメと思っている部分を神様は使おうとされるから。