報い

ある日、主人が
「お前は、この世で報いを受けているから
きっと天国では報いは少ないぞ」
…えっ?!
(天国では住まいが用意されている…とあるので)
「みすぼらしい家に住むってこと?」
「家があればいい方だ」
…そこは果たして「天国」と
呼べるのでしょうか。


聖書に確かに書いてある。
この世で報いを受けてしまうと
天で報いを受けることができない。
だから、天に宝を積みなさい…というような。


決定的ともいう言葉がこれだ!!
マタイ11章11節
「はっきり言っておく。
およそ女から生まれた者のうち、
洗礼者ヨハネより偉大な者は現れなかった。
しかし、天の国で最も小さな者でも、
彼よりは偉大である。 」


ヨハネはイエス様に洗礼を授けたような凄い人物。
凡人の私には「最高の人」とは
比べ物にならないが、
天国ではヨハネより偉大だと。。。


長くても100年のこの世と
永遠の天国とどちらで報いを得たいか…
その結果、
今の自分の生き方に反映されるようになった。


「忠実なシモベよ」と
神様に言われることを
最高の栄誉と思っている生き方は
「変人」に見られるかもしれない。


それでもいい。
私はこの指針からズレないように生きたい。


一つ歳をとって
改めて心に刻んだ。