不完全

「天は二物を与えず」と言われるが、
可愛くて、性格がいい、能力もある…
という人は結構いるような気がする。


しかし、完璧な人はひとりもいない。


「音楽」に焦点を合わせると
本当に持ち味が様々で、
音楽であらゆる面で揃っている人はいない。
「弱点」が必ずあるのだ。


私はそれを思うと
神様の「完璧」に驚嘆するのです。


「音楽」でそのことが、ハッキリわかるなら
「人」に焦点を当てても、
個性が様々なことがわかる。
それぞれで「完璧」がいないから面白い。


神を信じると
ここのところがもっとクリアになり
「完璧」でない自分を悟ることによって、
人にいろいろなことが言えなくなり
人を許せるようになる。
そして、比べる必要もないことに
気付いてくる。


なんといっても、
聖書的に言うと、
神と人の差はどんなに悟りを開いても
決して縮まることはない。
…まして、死んで縮まることもない。
創った者と創られた者の関係は変わらないので。


この神様が「よかれ」と思って
ひとりひとりを手造りされたのなら
「ヒイキ」はなく、「平等」でしょう。


まさにひとりひとりは
世界にひとつのオリジナル作品ですから。


不完全なものを創った神の完全さに圧巻です。





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