信仰

「信仰」が「思い込みではなかったか」
自問自答する、いわば「どん底」なる気持ちを
味わったことは、今になれば、
私の大きな宝となったのです。


気がついてみると
「信仰」の思いも大きく変わったように思います。


以前は、自分が望んでいることを
神様が助けて叶えてくださる筈だ!
…といわば強引な「信仰」から
必要なら神様が与えてくださる
…と半ば主にお任せの「信仰」へと変えられました。


潰瘍性大腸炎」は難病ですが
少しづつ解明されてきています。
それは、自分で自分自身を攻撃する
「免疫性」の病気だということです。


なるほど…と思うことがあります。
それは、自分を苦しめていたのは
紛れもない自分自身であった…という事実です。


岡本真夜さんの「Tomorrow」
「プライドとか捨てたらいいことあるから」
という歌詞は人は
「捨てる」ことによって
得ることを知っておられる…ってことでしょうか。


あるセミナーで、
自分の価値観を変えるできごと…
1、無一文になること
2、刑務所にはいること
3.火事にあって家が全焼すること
というお話がございましたが
正直、どれも経験したくはないですし、
これを経験しなければ…となると
ここまでして…という気持ちにもなります。


幸い、イエス様を信じておりますと
「耐えられない試練は与えない」という
聖書の言葉を知っています。
神様の管理下の中で「人生の塾」に
遭うことがわかります。
その許された「試練」の中で
丸裸にされ、「捨てざるを得ない」状況に…。
(その中で、実際捨てるか捨てないかは
自由意思に任されておられるのでしょうけど。)


先ほどの「Tomorrow」に戻りますが
「涙の数だけ強くなれるよ」…というのも
確かに…。
多くの方々がこの曲の歌詞に共感されて
ヒットしたことも
捨てられず、苦しんでいる人が
多いことの表れかもしれません。


次の聖書の深さを思います。


マタイによる福音書 / 16章 24〜25節
それから、(イエスは)弟子たちに言われた。
「わたしについて来たい者は、
自分を捨て、
自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。
自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、
わたしのために命を失う者は、それを得る。





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